中央大(商)   小林 新 (東京農大第一)

 僕がこの志塾に出会ったのは、母の「行ってきなさい」の一言からでした。学校の授業などまともに聞いたことのない僕が「塾」に行くことは、ある意味事件でした。すぐやめてやるぜ。そう思って行った体験授業で、出会ってしまった後藤先生と澤田先生に少し興味を持ち、「一ヶ月でやめよう」と決心して入塾しました。大手の塾で友達たちが楽しく勉強している中、なんで僕だけこんな少人数の小さな塾に行くのだ、と不満に思っていたからです。そして授業を受けてみました。主語を取れだ、文法がこうだと言う先生をただながめるのが、これまでの僕の授業でした。しかし、志塾での授業で、僕はなんとノートをとっていたのです。これまた事件です。どの先生だって結局一緒と考え、他の大手の予備校に足を運んだこともあります。英語界の神様と呼ばれる人の授業も受けました。どれも期待はずれなのは言うまでもありません。なぜなら、「少人数制」ではないからです。先生と生徒の距離が明らかに違うからです。そして教え方や理解度も明らかに志塾の方が神様でした。これは授業を受ければわかるでしょう。また授業を聞くと、先生が方式や文法を黒板に書き、ひたすら写して帰宅というのを想像します。実際どこの塾でも同じことをしているわけです。しかし志塾では、勉強を教わるだけではなく、人生について、世の中について、幅広い知識や物の見方を教わるのです。これが自然と自分の自信につながりまた関係ないと思っていた科目にも大きく関わっていました。世の受験生のほとんどが同じことをしている中、僕は志塾で質の高い授業を受けていたわけですから、志望校に受からないはずがありませんね。試験会場で自信を持って入試問題のページをめくることができたのは志塾のおかげです。一ヶ月でやめる予定が、大きく変わってしまい、結局体験記を書いています。今、僕は人生で一番喜んでいます。心から、喜んでいるのです。