英文なんて感覚で読むものだ、文法なんて適当にやっておけば何とかなる、僕は初めそんな考えを抱いていました。しかし、後藤先生の講義を体験させてもらった時、その浅はかな考えはいとも簡単に崩されました。それまでのナメたような考えは全く通用しないことを痛感させてもらいました。そして難解な文章を骨抜きにして読み進めていく先生のやり方に惹かれ、僕の志塾での生活はスタートしました。 初めは板書が中心の授業で、当時高校2年生でまだまだ勉強に対する意識の低かった僕はどうしても怠けてしまうところがあり、覚えるべきことをいつまで経っても覚えてこなかった時には先生に厳しく叱られたことがありました。しかし今思えばそれはかえって転機になっていた気がします。その出来事をきっかけに暗記作業や先生に言われたことをしっかりとやるようになり、確実に力がついていくのを実感することができました。
高3になってからはコロナによる自粛がありましたが、そんな時こそ英語だけでなく、他の教科とのバランスを個別に考え、適度な量の課題を出すなど、良いサポートをしてくださりました。自粛明け後の夏期講習では、先生の選定したとても難しい、しかしとても良質な文章に食らいつき、読み込み、そして力をつけることができました。その後は、読むスピードの向上、解くテクニックの体得、文法の仕上げなど強固な土台があるからこそ取り組める事に精を出すことができ、入試本番は英語に関しては揺るがない自信をもって臨むことができました。そして最後は英語の力が効いて合格することができました。
僕は、自分一人でやる勉強の中で最も成績を伸ばし難い科目は英語だと思います。「自己流」というのはレベルが上がれば上がるほど通用しないことが多いです。まずはそれを知らなくてはなりません。そしてそれを矯正していかなくてはなりません。また、文法を軽視している人は絶対に伸びません。逆に文法をしっかりやればそれは武器にもなります。これは先生に学んだことそのものなのですが、聞くだけでは本当にそうなのかと疑問に思うかもしれません。そんな方はぜひ先生の教室に足を運んでみてはいかがでしょうか?きっと考えを変えてくれるはずです!