早稲田大(法) 中央大(法) 明治大(政経)   小林 花 (桐朋女子)

 大学受験を振り返り、私はいま2つの理由から、志塾に通うことができて幸運だったと感じています。
 まず第一に、志塾で身に付けた英語力は、いかなる英文や問題にも対応できる確実な力でした。後藤先生による英文解釈、そして澤田先生による英文法の授業を通して、英文をいかに構造として把握し、正確に内容を理解するかを教え込まれました。学校ではあいまいに説明され、質問しても納得できないことがありましたが、志塾で教わる知識は常に明確であり、納得して進むことができました。その積み重ねが、確実な英語力を培ってくれるのだと思います。
 もう一つの理由とは、私にとって志塾で学んだ最大の収穫、すなわち後藤先生の言葉です。
 これまで遊びと学校行事に全力をささげ、勉強から逃げてきた私は、受験生となってもその体質から抜け出せずにいました。そんな私を指摘して下さったのが、後藤先生です。授業のたびに自分の努力が全く足りていないことを指摘され、悔しさを感じながら帰宅する毎日でしたが、しかしその悔しさが私を勉強へと奮い立たせてくれました。自分の弱さを自覚し、克服しようとするきっかけを与えてくれた後藤先生の苦い言葉は、私にとって大変貴重でした。
 私の心には、もう一つの言葉が焼き付いています。「現状維持は廃れるだけだ、常に上を目指し続けろ」自分の未来を切り開くために、不断に努力することの重要さを、私は志塾で学びました。この姿勢は、私の生き方の指針です。
 この2年間教えてくださった澤田先生、菊池先生、田邉先生、そして後藤先生、本当にありがとうございました。