私はとても勉強が嫌いでした。高2の冬までの自分は真面目とは程遠い人間で、週1の授業でさえ面倒だったし、宿題も大抵わからなかった為にいつも苦痛でした。また努力することも嫌いで、自分は結局そこそこの学力で入れるような大学に行くことになるのだろうと薄々思っていました。高2の2月の個人面談で私のやる気は変わりました。半ばあきらめていたけれども憧れであった早稲田大学も、これから1年の勉強(1日6時間)を頑張れば夢ではないと言われた時に、難しいかもしれないけれど努力して絶対に早稲田に合格しようと決めました。結果合格することが出来てとても嬉しいです。
言われた勉強時間も勉強内容もいつも完璧にこなすことは難しく、時には厳しく指摘され悲しくなったことも多くありましたが、この1年で大きく成績を上げ、無事早稲田や慶応に合格することが出来たのはひとえに先生方のおかげだと思っています。得意ではなかった英語が最終的には1番の武器になったのは、言われた通りに英文解釈の授業の復習を繰り返しやり続けたことや、質問した時に丁寧に教えてくださる先生方がいたからだと感じています。
勉強は嫌いでしたが、多くの知識や、後藤先生が話してくださるためになるお話に触れて、学ぶことの楽しさを知りました。大学でも自分の興味がある分野の勉強を頑張りたいと思います。高1の時からの長い間、いつも自信のない私を時に厳しく、時に優しく励ましてくださった後藤先生、少しも真面目にならなかった高1,2の時期に見放さず教えてくださった澤田先生、本当にお世話になりました。ありがとうございました。